ごちゃごちゃした心の中で、ふと「チル」を知った話

たまに、ふと我に返るときがある。

「俺って、何やってんだろう」 「このままじゃダメだよな…」

そんな言葉が、頭の中に浮かんでは消えていく。
“今の自分を受け入れる”って言葉、よく聞くけど——
どこかで「こんな自分、認められない」って気持ちもあって。

本音を話そうとすると、なぜか涙が出そうになる。
心の奥にずっとしまいこんでいた想いを、誰かに見せることって、
想像以上にエネルギーを使うし、ちょっと怖い。

だからつい、気持ちを抑えてしまう。
「和を乱したくない」
「言っても仕方ない」
…そうやって本音をしまいこむうちに、自分でも何を感じてるのかわからなくなる。

現実と向き合わなきゃいけない気持ちと、まだ整わない心と体。
焦りと疲れがぐちゃぐちゃになって、
「もう、いっそ心を無にできたら」って思ったりもする。

そんなある日、ただぼーっとしていた時——
ふと、ジャスミンティーを飲んだ後の、あのほのかな後味が口に残ってた。
その瞬間、ほんの少しだけ心が落ち着いて、
「あ、これが“チル”ってやつか…」って思った。

ほんのわずかの静けさ。
でも確かに、“考えすぎない時間”って、心にとって大事なんだと感じた。

頑張らなきゃいけない。
でも、まだうまく動けない。
その間で揺れている今の自分も、きっと大事な“通過点”。

変わろうとしている途中だからこそ、ごちゃごちゃする。
だからこそ、たまには「ジャスミンティーの後味」くらいのやさしさで、
自分を包んでやってもいいのかもしれない。

※効果には個人差があります。

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