適応障害と診断されて、私が少しずつ始めたこと

適応障害と診断された日から、「ちゃんと治そう」「まずは自分を労わろう」と思いました。
それでも最初のうちは、だた休む、ストレスから遠ざけると言われても、実際何をしたらいいかもわからなくて、ただ時間だけが過ぎていくような感覚。
でも、少しずつでいいから、自分のためにできることをやってみようと思って、
こんな小さなことから始めてみました。

日中に外を歩くようにした

家にずっとこもっていると、気分が落ち込みやすくなるのを実感していました。
だから午前中や昼間、少しでも日が出ているうちに、近所をゆっくり歩いてみるようにしました。
ただ歩くだけ。でも、空を見たり、花を見つけたり、風の匂いを感じたり。
五感を使うことで、少しずつ頭がスッキリするのを感じました。
調子がいい日は少し遠くの公園まで行ってみたり、
逆に気分が重い日は、家の近所を一周だけでもOKにしています。
「頑張らなくていい」って決めると、意外と続けやすいなと思いました。
とにかく日の光を浴びること。

外食を控えて、自炊や惣菜に切り替えた

以前は、疲れたときや気分が落ちているときほど、インスタント食品や外食に頼りがちでした。
でも、適応障害と診断されてからは「なるべく自分の体にやさしいものを」と思って、
自炊やスーパーのお惣菜中心の食生活に切り替えました。
といっても、凝った料理はしていません。
ご飯を炊いて、味噌汁とおかずを買ってくるだけでも立派な“食事”。
「今日ちゃんとご飯食べたな」って思えるだけで、少し安心します。
自炊した日は「自分を大事にできた」って感覚になって、それが少しだけ自信になります。

無理せず、でも、ちょっとだけ自分を整えていく

どれも本当に些細なことです。
でも、こういう「日々の積み重ね」が、自分の心と体を整える土台になるんじゃないかなと思ってます。
無理はしない。でも、完全に手放さない。
そんな気持ちで、これからも自分のペースで回復を目指していけたらと思っています。

誰かの参考になるかもしれないから

このブログには、完璧な正解も、立派な成功談も書けません。
でも、自分がしんどかったときに「同じような人がいる」と思える文章に救われたから、
私も、そんな小さな安心の一つになれたらいいなと思って書いています。

また気が向いたら、書きますね。

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