この前、会社との復職面談がありました。
前日からずっと、胸の奥がザワザワして落ち着かなくて、頭では「話すだけ、大したことじゃない」って分かってるのに、どうしても心がついてこなかった。
今の私は、普段の生活はある程度できてる。買い物もできるし、外に出ることも怖くない。
でも、「仕事のことを考える瞬間」だけ、急に息が詰まるような不安に襲われる。
「また同じようにしんどくなったらどうしよう」
「ちゃんと働けるのかな」
「でも、もう休んでる時間もない…」
そんな思いがぐるぐるして、気持ちがどんどん重くなっていく。
職場は製造の派遣。業務内容や働き方に柔軟さがあまりない分、「元通りに戻れないなら、戻れないのかも」という焦りも強くなる。
面談でうまく話せるかも不安だった。画面越しでも“見られてる”と思うと、余計に緊張して言葉が出てこない。
それでも、自分の状態を整理して、こんなふうに伝えました。
・普段の生活は問題ないけれど、仕事のことを考えると気分が沈んでしまう
・生活のために復帰したい気持ちはあるけど、不安が強くて決断ができない
・無理に戻って再発してしまうことが、今一番怖い
・できることなら、段階的に戻れるよう相談したい
結果、今は休職続行という形になりました。
ただ、休職期間は5月末まで。それを過ぎると自然退職扱いになるとのこと。
次の診察で、復帰か休職継続かの判断をしなければいけません。
本音を言うと、正直まだ「戻るのが怖い」です。
でも、何が怖いのか、何にひっかかっているのか、自分の中で少しずつ整理できるようになってきたことは、小さな前進かなって思っています。
同じように、復職か退職か、迷っている人。
「戻りたい気持ち」と「怖い気持ち」の間で揺れている人。
どちらの気持ちも、ちゃんと本物です。
私はまだ答えが出せないけれど、自分の心に正直に、小さくても自分を守る選択を重ねていきたいと思っています。
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